大分マリーンパレス水族館 うみたまご
シェリー・ホールの製作
- 竣工:平成27年3月
- 所在地:大分県大分市大字神崎字ウト 3078-22
- アクセス:大分駅前バス停より大分交通路線バス「別府方面行き」へ乗車。高崎山バス停にて下車。
モルタル造形での設計製作協力
2004年に大分県別府市で水族館「うみたまご」が開業されました。
2014年に10周年を記念して、屋外型の新施設の設置に伴い"「あそべるアート」プラン募集"(企画制作:NPO法人BEPPU PROJECT)と題して、コンイルカや魚たちと実際に触れ合って遊べるこの施設内に設置する、アート型遊具のプランが募集されました。金野千恵先生の率いる「日本工業大学金野研究室+KONNO」チームのデザインが選ばれ、複数あるアイテムの中の1つである「シェリー・ホール」を(株)ansが製作・設置しました。
大分マリーンパレス水族館"うみたまご"に2015年4月、
新エリアの「触れる・みる・あそぶ・動物とアートを真近で体験!"あそびーち"がオープンしました。
あそびーちに設置された"シェリー・ホール"は、
こどもたちが自由に絵を描くことのできる楽しい空間です。
金野千恵先生の率いる「日本工業大学金野研究室+KONNO」チームと協力し、デザインイメージに近づけるように模型を製作し確認の打ち合わせをしっかり行いました。
トップライト部分の仕上がりなど、試行錯誤を経て現在の形となりました。
どんな形でも実現可能であるのが、株式会社ansの高度モルタル造形技術です。
造形美の核となる金属の骨組み |
トップライトの開口部の工夫 |
内部の製作の様子 |