コラボレーションの事例
須藤公園とは、江戸時代の加賀藩の支藩の大聖寺藩(十万石)の屋敷跡で、その後、長州出身の政治家品川弥二郎や、実業家須藤吉左衛門の邸宅となり、昭和8年に須藤家が公園用地として東京市に寄付、昭和25年に文京区に移管された公園です。
高低差のある台地と低地を巧みに生かした公園斜面地には、クスノキなどの大木が豊かな緑をつくりだしています。
「文京区公園再整備基本計画」に基づく再整備工事に伴い、株式会社アンスでは、その歴史ある公園にふさわしい施設の設計・製作を行いました。
リシン掻き落とし仕上げ
鍛造の様子
桁下の高度造形モルタルの様子
多宝塔の欠けを補修