設計・製作の事例
駒沢オリンピック公園は、戦後間もない時期から国民体育大会の会場として、また1964年のオリンピック東京大会では第2会場として利用され、長い間多くの人々に親しまれている公園です。
そんな日本を代表するこの公園内のぶた公園の整備にあたり、新設おやこぶたの遊具が完成しました。その他、りす公園とうま公園も竣工後長い年月が経ち劣化していた為、改修方法を検討し、遊具の長寿命化を行いました。
ぶた公園 改修前
りす公園 改修前
うま公園 改修前
小動物ぶた コンクリートが浮いていた部分をはつり、補修した後 塗装を行いました。
プレイウォール 欠けやクラックを補修した後、塗装を行いました。
すべり台 コンクリートが浮いていた部分をはつり、人研ぎ補修後、りす公園らしく、どんぐり、葉っぱ、りすのクライミングを新設しました。
ぶた公園で長く親しまれているぶたの小動物遊具の愛らしさをそのままに、お母さんぶたとして、大型すべり台になりました。
お母さんぶたに、3匹のこぶたがお乳を吸っているデザインです。
スタディ模型で大まかなかたちが決まったら、そこから徐々にスケールアップした模型を制作し、細部を詰めていきます。
3種類のすべり台や2種類のクライム、トンネル等の機能があり、様々な遊びが繰り広げられます。
スタディ模型
1/50模型
1/30模型