設計・製作の事例
臨海副都心である青海、有明、台場にある様々な施設をつないでいる遊歩道の公園で、ウエスト、 センター、 イースト の3エリアのプロムナードから成り立っています。緑や水辺の癒しの空間や、イベントが随時開催される賑やかなエリアがあり、夕暮れ時からはライトアップされ景観的にも大変人気のある公園です。
「TOKYO」の文字をかたどったワードマークモニュメントを製作しました。
正面に日本の伝統色である藍色を、背面に臨海地域を象徴する青色を用いています。背面は臨海地域の風景をシルエットにしてレリーフ状に表現しています。台座は表彰台の形にしており、“登って写真を撮りたくなるデザイン”としてフォトスポットを意識しています。2021年の9月に仮設後、同年12月にプロムナード公園へ本設いたしました。
本体:アルミキャスト、フッ素樹脂塗装仕上
台座:杉(多摩産)※仮設時のみ
寸法:W6,000×D2,000×H2,565(仮説台座含む)
正面から見た様子。(写真は仮設時のもの、現在は本設置されております。)
背面から見た様子。臨海地域の風景をシルエットで逆さ富士のようにレリーフ状に施されています。
カップルや友人同士で、モニュメントの前で写真撮影する様子。
“夢 = バク”というイメージをもとにデザインいたしました。
バクの足元のモザイクタイルは花畑をイメージしています。ただの名称サインとしてではなく、来訪者が楽しくなるサインをコンセプトとしています。
本体:ブロンズ(バク)
台座:真鍮(文字部)、モザイクタイル、黒御影石、人工芝、小舗石
本体寸法:W1,950×D1,000×H1,200 台座寸法:直径7,000
「夢の広場」の側に花の水飲みを製作しました。
夢の広場に意匠を合わせ、モザイクタイルは一枚ずつ手で並べてデザインしていきました。
本体:高度造形モルタル造、モザイクタイル、アルミキャスト
寸法:W1,100~1,200×H200~800 (Wは花部中心から葉の外端部までの半径となります)