設計・製作の事例
ソレイユの丘は季節の花々や動物・農との触れあい、充実した遊具、飲食、キャンプなど多様な楽しみ方ができる複合型エンターテイメントパークです。
2023年4月に官民連携による公園拡張及び公園全体のリニューアル事業を行い、さらに魅力ある公園となりました。そのリニューアル事業が評価され、第39 回都市公園等コンクールで国土交通大臣賞を受賞しています。
アンスはリニューアルによって新たにオープンしたエリア「冒険島」内の遊具の提案・設計・製作・設置を行いました。
地図
公園内の様子
公園内の様子
ソレイユの丘はPark-PFI を中心とした官民連携でリニューアル事業が実施されました。公募対象公園施設(管理)として、収益施設の新設や既存施設の改修を行い、既存施設と新規施設の相乗効果が発揮できる整備がなされました。
従来の客層からさらに幅広い方々を呼び込めるように、園内コンテンツの新設・更新・拡充により地域の観光交流拠点へとリニューアルしました。この取り組みが評価され第39 回都市公園等コンクールで国土交通大臣賞を受賞しました。
公園配置図
リニューアルによって新たに誕生したエリア「冒険島」は、「冒険するように遊べる空間」をコンセプトに、インクルーシブ要素と横須賀市らしさを取り入れデザインしました。
冒険島には日除け、築山滑り台、古代魚のオブジェ、砂場を配置しています。日除けは休憩するだけではなくおままごとスペースなど多目的に利用ができます。築山滑り台は築山の表面をゴムチップで被覆し、子どもが転んだ際などの安全性にも配慮した遊具です。
砂場は横須賀市で発見されたことで有名なナウマンゾウの化石をデザインモチーフとし、車いすの方でも利用しやすいテーブル型の砂場や宝探しを楽しめるアンモナイトのオブジェがついています。
コンセプトスケッチ
①日除け
冒険島 配置図
②築山滑り台
③古代魚のオブジェ
④砂場
④砂場 砂のテーブル
④砂場 アンモナイトのオブジェ