すべり台改修の事例
新宿中央公園は、区立の公園として最大 の面積を誇り、西新宿のビル群の中で貴重な 緑地として親しまれている公園です。
園内は東・西・北の3つのエリアに分かれており、遊具施設やカフェ、眺望スポット、ボール遊 びのできる施設も併設されています。
平成29年に「新宿中央公園魅力向上推進 プラン」が策定され、子どもたちの遊び空間の充実を図ることを目的として、「ちびっこ 広場」の改修が行われました。アンスでは、その中の一つである複合遊具をデザイン・設計協力・製作しました。
メトロポリスライダーは、改修テーマ『まちに開かれた新たなエントランスの創出』のもと生まれました。緑に映える白い塔を中心に、ラセン状に伸びる造形は、メトロポリスにふさわしい象徴性をもち、360度どの方向からもその造形を楽しめます。壁面にはモザイクタイルを配し、遊具に透明感や奥行きを加えています。
幅広スライダーは改修前、人気のあっ た遊具の高さを踏襲し、裏側の低いすべ り台は、幼児も安心して滑れます。